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データ保存におすすめの方法は?各種メディアやバックアップの重要性も解説!

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デジタルデータを保存する最適な方法とは

現在、何かのプロジェクトを進めるにあたり、どこかにデジタルデータを保存しておくことは必須事項と言えます。しかし、ただ自身のパソコンに保存しておけば安心というわけではなく、バックアップや保全のため複数の場所に保存する必要があります。

そのためには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。そこで今回は、データ保存を行う際に覚えておきたい事項をご紹介します。

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データ保存の重要性

 現在のビジネススタイルを見ると、IT活用はもはや一般的で、デジタルデータ保存は何よりも優先すべき事項です。
 書類作成はもちろんのこと、画像や動画、プログラムなど保存しておくべきデータは数知れずございます。
 そこで、データ保存がどれほど重要であるかということをまずは理解しましょう。

用途と目的

 データ保存を保存しておくとできることを考えてみれば、その用途と目的が見えてきます。
 参照する、変更する、記録するなど、思い浮かぶ用途は様々ですがここで覚えておきたいことは「どこでも使用できる」という点です。
 インターネットが普及したことで、地球の裏側にでも瞬時にデータが送信できるようになりました。
 また、保存場所も省スペースで済むようになったので、現代社会では欠かすことのできないツールとなったのです。

コストとデータ容量

 データ保存の媒体を考えるにあたり、コストとデータ容量は密接に関わり合っています。
 様々な媒体こそあるものの、基本的にはデータ容量が大きくなければコストも高くなります。
 また、小型化や処理速度も向上するたびにコストが高くなることも抑えておきましょう。
 しかしながら、技術が発展し容量の大きいモデルが出現すればそのモデルを頂点として、それまで販売されていた要領の価格は下がります。
 そのため、買い時を検討することによりコストを抑えることも可能です。

さまざまなデータ保存方法

 データ保存は重要であるとお伝えしましたが、現在具体的にはどのような媒体があるのかをご紹介していきます。
 基本的のはこれからご紹介する方法で保存する方法が多くの企業で採用されています。
 これから新規でデータ保存場所を確保しようとお考えの方は、参考にしてみてください。

HDD・SSD(NASやファイルサーバ)

 最も一般的な保存方法は、HDDやSSDに保存しておく方法です。
 保存場所は通常使用されているパソコンと同様で、書き換え可能なディスクに保存しておく方法です。
 しかし、物理的に移動させてPCに保存するわけではなく、基本的にはネットワーク経由でデータを送り、あらかじめ準備してあるファイルサーバに保存します。
 最近ではHDDに無線ネットワーク機能がついているNASも普及していることから、簡単に保存場所を確保し、気軽にデータを出し入れできるようにもなりました。

オンラインストレージとクラウドストレージ

 現在急速に増えているのが、オンラインストレージやクラウドストレージです。
 オンラインストレージとはネットワーク上にデータを保存する場所のことであり、クラウドストレージはクラウドサービスを使用する中でデータを保存できる場所ということなので、あまり両者に違いはありません。
 どちらにせよ、インターネット上に、さらにはセキュアな環境に保存場所があるのでアクセスのしやすさは言うまでもなく良いです。

 また、オンライン上といっても世界中のどこかにサーバがあり、そこにデータを保存しているのですがこのことが災害時などに被害を受けずに済むということもメリットです。
 いつもデータを参照しているサーバのあるデータセンタと、バックアップを取っているデータセンタが別であれば、どちらかに災害が起きたとしてもデータは復旧できるという優れた点があるのです。

データの長期保存におすすめのメディアと向いていないメディア

データを長期に保存するのに適したメディア

 企業で使用するデータは、法的に残しておかなければならないデータや、資産として価値のあるデータがたくさんあります。
 そこで、長期保存するにあたってどの媒体を使用することが良いのかをご紹介していきます。

長期保存に適している方法

 まずお勧めしたいのがCD、DVD、BD(Blu-ray Disc)と進化してきました光ディスクです。
 使用するディスクによりますが、数十年は保存が可能です。
 保存状態にも左右されますが、近年技術進化が進み、生涯保存ができる「M-DISC」というものも誕生しています。
 また、オンラインストレージにデータを保存しておくことは長期保存するのであれば最もおすすめと言えるでしょう。
 オンプレ環境ではサーバの入れ替えなどを行わなければなりませんが、オンラインであればサービスを提供してくれている会社が行ってくれますので安心です。

長期保存に向いていない方法

  データ保存と聞くと、SSDやUSBメモリ、SDカードを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。
 しかし、これらの媒体は長期保存には向いていないと言えます。
 もちろん技術が進化し、以前よりデータが失われることが少なくなってきています。

 それでもファイルの破損などが起こることも多々あり、どうしても長期保存には向きません。もし、それらのデータ保存媒体が破損死してしまった場合、データ復旧には高額な費用がかかる上に、全てを復旧できない可能性の方が大きいのです。

 SSDやUSBメモリ、SDカードなどの外付け記憶媒体は長期で保存しておく媒体としてではなく、どこかへ持ち運ぶなどの用途に使用することが最も現実的だと言えます。

ただし最近はセキュリティ対策として、外付け媒体をパソコンに接続することを制限している企業も増えてきています。機密情報や個人情報の情報漏洩の対策としては当然対応といえるでしょう。

データのバックアップにおすすめのメディア

 大切なデータを保存しておくにあたって、バックアップを行うのは必須事項と言えます。
 そこで、バックアップを検討するにあたっておすすめのメディアについてご紹介していきます。

NASやファイルサーバ

 データ保存でもご紹介した通り、NASやファイルサーバを利用するという方法があります。
 これらの注意点は、絶対的にデータが保たれるわけではありませんので、必ずサーバのメンテナンスが必要であるということです。
 サーバ機器にも耐用年数がありますので、「まだ使えるから」という理由で使い続けるのではなく寿命が来る前に新しいものに変える(リプレイス)ことをおすすめします。
 メンテナンスの苦労はありますが、手元に置いておけるという安心感があります。

ただし、用意するストレージの保存容量については、きちんと見積もりをしておきましょう。4TBのNASを購入したが、耐久年数を超える前に容量が全く足りなくなって2年でリプレイスを下というようなケースも良き聞きますが、余計なコストがかかりますので、注意が必要です。

クラウドストレージサービス

 バックアップをそのままクラウドストレージサービスに預けてしまうという方法です。
 スマートフォンでもこの方法を取っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 クラウドストレージであれば、使用しているデータ容量に応じてコストがかかりますので、余分なデータ容量を初めから確保する必要がありません。

 データそのものは手元になく、ネットワークが使えなくなるとアクセスできなくなる危険性はありますが、火災や災害でバックアップデータが失われるという心配がないので、かなり有効な方法だと言えます。 

ただし、コスト的な面ではNASを利用するよりも割高になるケースが多いので、検討が必要です。

データのバックアップをするときのポイント

 では次に、データのバックアップを行う際のポイントをご紹介していきます。
 そっくりそのままファイルを別のサーバにコピーすることも立派なバックアップではありますが、いくつか工夫することでさらに安全なバックアップを作成することができます。

リスクを分散するために複数のバックアップ先を使う

 バックアップを行う際に、場所を複数に分けておくことはリスク分散に直結します。
 これは、バックアップを行う際にエラーが出てしまうこともあり、その際にサーバ自体が壊れてしまってはデータは復元することができなくなります。
 そのため、用途に応じてバックアップを行うサーバを複数用意しておくと安心できるのです。
 もちろん、闇雲に増やす必要はありませんし、同時に故障することはあまり考えられないかも知れません。
 しかし、攻撃を受けた際などを考えると、1つのバックアップサーバに絞るよりも複数に分けておいたほうが良いと言えます。

RAID機能で安全性を高める

 RAID機能とは、複数サーバを1つのサーバに見立ててバックアップを行う機能のことです。
 各ハードディスクにフルバックアップを取ったり、複数サーバにファイルを分散させてバックアップを取るなど様々な方法があります。
 RAIDの方法によって対応できる破損したHDD数が異なり、コストも異なりますのでどの方法がベストであるのかは現在も意見が分かれるところではあります。
 ただし、全てのデータをそのままコピーするバックアップよりも安全性が向上することは間違いないことなので、是非とも導入したい機能です。

定期的にデータのバックアップを取得する

 バックアップの最も重要なことは、定期的に取得を行うことです。
 また、バックアップと言っても、大きく分けると3つあります。
 そっくりバックアップを取得するフルバックアップ、フルバックアップから変更・追加があったものだけを毎回バックアップする差分バックアップ、前回バックアップを取ってから変更・追加があったもののみバックアップする増分バックアップがあります。

 フルバックアップとなると時間もかかりますし、容量も大きくなります。
 これらを夜間などの業務時間外に自動的に走らせることにより、データ損失の機会を極力減らすことができるので、有識者の意見を伺いつつ計画を立てることをお勧めします。

データの安全な保存にはメディアの特性を理解することが必要

 簡単そうに見えるデータの保存でも、メディアの種類によって利点が異なります。
 破損やデータ消失などのような万が一の事態を避けるためにバックアップを取って置き、しっかりと管理していくことが重要です。

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